“Fancy a cuppa?” 教科書で習わないイギリス英語(日常会話編)
photo by Supertrooper
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ロンドンに無駄に長く住んでいるけど、英語はまだまだだなーと日々感じるAyaka(@LadyBBA2014)です。
今回はイギリス英語の会話でよく耳にする”fancy”についてご紹介したいと思います。
”Fancy a cuppa?”って何?
“Fancy a cuppa?”
初めてイギリス人に言われた時に何のこっちゃ分かりませんでした。
fancyって空想や幻想などの意味以外に
「~が好き」
「~が欲しい」
と言う意味があります。
“cuppa”(kˈʌpəと発音します)は”cup of tea”の略。
つまり”Fancy a cuppa?”は「お茶でもどう?」という意味になります。
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丁寧に言いたい時は”would like”を使おう
“fancy”はくだけた表現なので、丁寧に言いたいときは”would like”を使います。
Would you like a cup of tea? (お茶でもいかがですか?)
結構これもよく使うし、使いまわしガンガンできますので、是非覚えて下さい。
余談ですが、”would love”という言い方もあり、これもみんなよく使います。
パーティーに誘われたときの返事として、
I would love to come!(是非行かせてください!)
“would like”より欲求を強く表現できます。
”Fancy dress?”って何?
話が飛びましたが、まだ”fancy”について書くべきことが。
うちの子供が誕生日会の招待状を貰って帰ってきました。
パーティーに遊びに来てねと書かれたそのカードの最後に一言
Dress cord : Fancy dress
ファンシードレス??なんだろうか・・・と思って友達に訊くと、これはいわゆるコスプレだということが判明。(fancy dressという言い方はイギリス独特の言い方らしく、アメリカでは通じないそうです。)
ということで、うちの息子はスパイダーマンの衣装でパーティーに行きました。
コスプレと言うと日本ではちょっとマニアックな感じがしますが、こっちは小さいうちから仮装する機会が多いです。ハロウィン以外にもブックウィーク(読書週間)などでも本のキャラクターになりきって通学とか。またこれも他の機会でイギリスコスプレ事情を書いてみたいと思います。
まとめ
現地人が使う口語表現っていうのはテキストで学ぶのは難しいですね。
ドラマや映画を観てると「あー、これ聞いたことある」っていうフレーズが沢山出てくるので、良い勉強になりますよ♪
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