【怖い話】自営業って色々あるのね。母から聞いた気持ち悪い話。

  更新:2015/01/08

怖い話

photo by pakutaso.com

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FLAT 23の住人Ayaka(@LadyBBA2014)です。

前回の記事
【大阪のおばちゃんに学ぶ】英語は?入国は?買い物は?海外旅行サバイバル術

で母・和子のことを書いたのですが、フォロワーさんにご好評?いただいたようなので、調子に乗ってまた和子ネタで書いてみたいと思います。

でも今回は面白いというより、ちょっと怖いネタかも・・・

実家は自営業でした

実家は自営業(父は職人でした)で、店舗兼住宅でございました。
毎日色んなお客さんが来るし、それが普通の生活でしたけど、この母の話を大人になってから聞いて本当にびっくりしました。
そんなことがあったのかと。

今からそっちに行きますから・・・

自営業なんで、もちろん屋号や電話番号など、お店の看板にデカデカと書いてるわけなんですが、いたずら電話が多かったらしいです。
一番気持ち悪かったのが

「奥さん、ハァハァ・・・今朝もお店の前、掃除してましたよね・・・ハァハァ・・・」

どこから見てんる??的な電話が数回かかってきて、その後

「今からそっち行きますから・・・ハァハァ・・・」

さすがの和子もこれは通報したと言っておりました。

(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル

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その折りたたみ傘の中身は・・・

ある日来たお客さん(男性)、その時、店には母が出て、奥の部屋で父が仕事をしていました。

そのお客さん、母に商品について色々と質問したりしてくるのですが、ずっと店の奥を気にしている様子。
なぜかカウンターの上に折りたたみ傘をさっと置いて、行動がなんだかおかしい・・・その時、奥で父が

ヘーーーーーックション!!!

と間抜けなくしゃみを連発。

その途端、お客さんは逃げるようにサーーーーーっと帰って行ったらしいのです。

あの折りたたみ傘、後でよく考えたら、包丁だったかも・・・なんて言ってました。

(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル

奥さんの手料理が食べたい

その日は珍しく、すごく大口の注文をしてくれたお客さん(お得意さんではなく、初めて)がいたそうです。
夕方あたりにふらっと来て、ずっと話を引っ張ってなかなか帰ろうとしない。(お客さんに帰れとも言えないですしね)

ついにはそのお客さん、当時小学生だった私や妹を手なずけ、何を勘違いしたのか

奥さんの手料理が食べたいなぁ・・・

とか言い出す始末。

どういうシチュエーション?www

その時ちょうど父は夕方から出かけており帰って来ない・・・(多分飲みに行ったw)

和子は最初に話したときから、ちょっと「危ない人」と察知していたようです。(大口の注文も最初から信用していなかったらしい)でも、ここで変に騒いだり、誰かに電話して逆上されたら、子供たちが危ないと思った和子は、その人と一緒に家でご飯を食べたらしいのです。(ウソーー、和子!!)

だけど、そのうち帰ってくるだろう父は、一向に帰って来ない・・・( ゚Д゚) ドコイッタ

その人、放置してたらそのまま泊まって行くんじゃないかってくらいの勢いだったらしいので、隙を見て、和子はご近所さんに事情を話して、そのオヤジを追い出してもらったそうな・・・

(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル

まとめ

書きながら一人でゾワゾワしてました。怖いな、本当に。

よく考えたら個人商店ってそういうリスクといつも隣り合わせですよね。
お客さんは選べないし。和子さん、よくぞご無事で。

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