【海外赴任】海外で現地採用で働く際に気をつけたい6つのポイント

  更新:2015/01/08

海外赴任

photo credit: Frontierofficial via photopin cc

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FLAT 23の住人Ayaka(@LadyBBA2014)です。

憧れの土地で働きたい!海外で自分の力を試したい!海外で暮らしてみたい!

そんな方は多いんじゃないでしょうか。

かく言う私もそういう思いで、海を渡ったわけなんですが、気をつけたいポイントは

駐在組と違って現地採用組はなかなかサバイバルだという点。

駐在員の方は会社が色々と守ってくれているので、待遇面は心配ないし、帰国後も自分が戻れる場所はありますが、現地採用だとそういうわけには行きません。

今回は現地採用で働く人が海を渡る前に気をつけた方がいいポイントをご紹介いたします。

※海外で働くにはビザが必要です。ビザがある、会社がスポンサーになってくれることが前提の話です。

気をつけたいポイント

1.円換算しない。その土地の物価で考える

無理ゲー

日本で暮らしていると、ついつい基準は円換算で考えてしまいますが、生活するのはお給料をもらうその土地です。

例えば、年収が何百万もアップする!!なんていうオファーもあると思うのですが、

お給料が良い=物価も高い

このケースは結構あります。

円換算して、良い条件だから!!と鵜呑みにしないで、その土地の物価もよくリサーチし、生活がやっていけるのかどうかをよく考えることが大切です。

2.里帰り費用、取り寄せ代など色々お金はかかる

たまには・・・

日本に二度と帰らない!と決めている人は別として、普通なら日本にたまには帰りたくなるでしょう。また、日本の書籍や現地では売っていないものが必ず必要になってきますし、日本食が売っていても高いです。あまりお金を使わないから大丈夫!と思ってる人でも、この出費は頭に入れておいた方が良いです。

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3.健康問題。病院は大丈夫?

風邪ひく

医療システムは国によって全く違います。日本のような医療が受けられると思ったら大間違いなので、そこも気をつけたいポイント。
日本人が多い場所なら日系病院がありますが、医療費は高額です。
このあたりも会社によく聞いておくと良いと思います。

過去記事
理には適っているが、日本人としてはちょっと心配になる。イギリスの医療制度はこんなんです。
ちなみにイギリスはこんな感じです。

4.日本の暮らしと同じ暮らしはできない

アホちゃう

当然ですが・・・。旅行で行ったことがあるから大丈夫だろう・・・は甘い。実際に暮らすといろんな問題が勃発しますので、それを踏まえた上で来られた方が良いと思います。日本は世界で一番便利な国です。海外の不便な生活を自分は受け入れられるかどうかもリサーチしてみて下さい。

過去記事も併せてどうぞ
海外に出て初めて分かった!日本の凄いところ5つとそれはどうなの?って思うこと。

5.そもそもこの転職でステップアップはあるのか?

うそ・・・

一度日本を出て海外での暮らしを体験するということは人生で1度はしておいた方が良いことだと思います。が、行ってみたら、職場は日本人だらけ、やってることが何年前のやり方よ?!という感じの古臭いシステムで会社を回してる会社はゴロゴロ・・・職種にも寄ると思うんですが、そこで自分がキャリアアップできるのか?というところもしっかり見極める必要があると思います。

6.解雇されたときのビザ問題(追記)

一番大切なビザ問題を忘れていました。
そうです、上記のコメントにあるように、会社がビザのスポンサーになってくれる場合は雇用期間、万が一解雇になった場合どうなるのか、などよく話し合ってから契約してください。

私たちの場合はそれが怖かったので、永住権申請ができる条件が揃ったらすぐにテストとインタビューを受けて永住権を取得しました。イギリスはすぐに法律がコロコロ変るので、取れるときに取っておいて良かったです。今はさらにパーマネントビザの取得は厳しくなっていて、ワークパーミットで5年以上働いていても、永住権の申請はできないようですね。

まとめ

いかがでしたか?
疑問に思うこと、心配なことなどは契約する前にしっかり会社に尋ねること。あまりに待遇が悪かったりするようだったら断る勇気も必要かもしれません。

でも一度海外に出ることは心からお薦めします。新しいものを見て、日本という国を客観的に知ると人生観がガラっと変ります。
現地採用は本当にサバイバルなんですが、私がもし独身だったら、色んな国で日本語を教えてみたかったなーーって思います。

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