【日本語教師】海外で外国人に日本語を教えること。

 

こんにちは。
FLAT 23の住人Ayaka(@LadyBBA2014)です。

やっと金曜日・・・私の仕事の1つである、日本語教師のクラスの初級、中級クラスの2週目が終わりました・・・

準備をしていく中で、気づいたことを書いてみます。

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教科書だけに沿ってやるだけでは不十分

教科書を使うのと、使わないのとでは準備の量が格段に違ってきます。
やっぱり教科書を使うと準備が少なくて助かります。

ですが、教科書だけの授業ってあんまりおもしろくないんですね・・・

なので、教科書もやりつつ、そこにロールプレイやゲームを取り入れています。

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実際にその文型をどこで使うのか

初めて英語を習ったときにでてきた、

This is a pen.

X は Y です。(X=Y)文型ですね。

正直、「これはペンです」なんて、どこのシーンで使うねん!っちゅー話ですわ。

でもこれは大切な文型なので、一番わかりやすいサンプルが「これはペンです」だったんでしょう。

だけど、実際、このまんま使うことはほぼないわけです。

教師はそこで、この「XはYです」をどんなシーンで使うのかを示して、実際に使わせてみて、学習者に自分のものにしてもらわないといけません。

(わたしは)ジョンです。
(わたしは)25歳です。
趣味はテニスです。

ここまで導けば、自己紹介にも応用できる・・・となるわけです。

実際に使ってそれを発話してみる。
生徒さんの顔がパーーっと明るくなるのが分かります。
やっぱり自分の言葉で何か意味のあることを他人に伝えるってすごくうれしい気持ちになりますよね。

中学生の時、アメリカ人の先生がALTとして教えてに来てくれたのですが、実際に自分の英語が伝わったときの感動がいまだに忘れられないです。

これから日本語を教える人は、教科書に出てくる文型を実生活でどんなシーンに使うのかを意識すれば、練習や活動がとても良いものになると思いますよ~。

Ayaka的まとめ

最近忙しすぎて、頭が全然回っていないというか・・・ブログも放置したままで、みなさんのところにもあまりお邪魔できずですいません!

クラスを3つ持ってるだけなんですが、それぞれ違うレベルなんで、もう毎週準備地獄に陥ってます(苦笑)
今まで個人レッスンメインだったので、10人前後のクラスを持つというのは、実習以来でして、短時間で大勢の人に理解してもらうにはどうしたらいいか・・・ということを日々考えています。

パワーポイントで詳しく図解したり、動画を見せたり・・・相手は大人ですし、自分の意思でお金を払って学んでいるわけですから、私を見る目はそれなりにシビアだと思います・・・(いやーん)

だから手は抜けません。抜くつもりはないですが、私の授業が料金以上に価値のあるものになるように・・・誠心誠意やらんとアカンなーと思っている今日この頃です。

ということで頑張ります。

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