【日本語教師】気になるお給料は?教える仕事の報酬が高くないといけない理由
photo by ぱくたそ
こんにちは。
FLAT 23の住人Ayaka(@LadyBBA2014)です。
この記事には本当に色々と大きく頷けるポイントが沢山ありました。
形のないものに値打ちを見出せないっていう人って少なからずいらっしゃるのは事実だと思います。教えるという仕事も形がないものの一つ。教える仕事になぜ高い報酬が必要か書きたいと思います。
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時給20ポンドは安い?高い?
ロンドンでプライベートの日本語教師として働いています。
私が頂く料金は1対1のレッスンで1時間20ポンドです。一見この金額は高いと思われるかもしれません。(イギリスの最低賃金は1時間6.5ポンドです)キャリアの長い先生なら30ポンド以上はザラです。
実際、料金に関するお問い合わせがあって、提示すると「高いから」という理由で断られたことがあります。
だけど、正直20ポンドでも安いと私は思っているんです。
1時間では済まない仕事量
教える仕事というのは、教えてる時間だけではなくてそれ以外にも授業や宿題の準備、レッスン後は宿題チェック、生徒さんから質問や相談へのメール回答なども含まれます。必要があれば追加の宿題も作るし、熱心な先生であればあるほど、きっちりと生徒さんに向き合います。
1時間ちょろっと教えて、20ポンド稼げる!なんていう甘い仕事ではないのです。それが高いって思うような人には値下げまでして生徒さんになって欲しいとは思いません。
お金と時間をかけて取った資格ですし、安売りするくらいならやらない方がマシだと思っています。
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価格破壊が業界を衰退させる
すごく力のあるライターが、1記事200円で仕事を請け負っている事を知り愕然とする。書籍出してる人だよ? コンシューマでADVのメインライターやってるんだよ? こういう人がこんな仕事に流れちゃダメだよ。どんどんライターが食べられなくなっていく。新人も育たない。 #ライター価格破壊
— 宇野未悠 (@uno_miu) 2015, 1月 19
こういう価格破壊は絶対にいけない。
だから自分の仕事にプライド持って欲しいなーって思います。
最近は何でも安いですね。
100均のクオリティーなんて年々上がってませんか?イギリスではまだまだ安かろう悪かろうで、安すぎるものはダメなものが多いですが、日本の100均は違う!でもそれって本当にいいことなのかな?と思うのです。
結局は業者さんが搾取されてるわけでしょ?なんだかあまり喜べません。
価値があるものにはその対価を支払うのが当然だと私は思うんですよ。
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