自惚れではなくて、自信は人を魅力的にするって話。

 

こんにちは。
FLAT 23の住人Ayaka(@LadyBBA2014)です。

先日、後輩と食事してきました。
彼女、前の会社を辞めて、大学院でプログラムを学び、キャリアチェンジして、9月から世界の誰もが知っている大手メディアに就職が決まりました。

そんな彼女の話を書いてみます。

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とにかくネガティブな子だったw

私の知る彼女(Eちゃん)はとにかく発想がネガティブでしたw

いつもオドオドしてて、口癖はいつも

「できません」
「無理です」
「自信ないです」

こんな感じ。

プレッシャーに弱く、すぐに泣いちゃうような子だったので、先輩たちは仕事を任せきれない様子でした。

彼女が会社を辞めて大学院でプログラムを学ぶと宣言したときは、周りからは

Eには絶対無理、向いてないよ

って言われる始末・・・

でも彼女の意思は固かったので、大学院に進みました。

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インターンシップでの出会い

大学院に進んでからは、教授が教えてくれるのではなくて、自分で考え方を導いていかねばならないと分かり、色々と苦労したようでしたが、あっという間にプログラムも習得して、今は私が聞いてもさっぱり分からないような開発を独自でやっているようです。

そして、彼女はロンドンの某大手金融会社でインターンシップをしたわけなんですが、そこで尊敬できる素晴らしいマネージャーに出会ったそうです。

彼女の働き振りをずっとそのマネージャーは観察してくれていたようで、最終日に色々とフィードバックしてくれたそうです。

長所と短所、向いている仕事の分野などなど。

そこで彼が彼女に指摘したのは、やはり「自信のなさ」だったそうです。

手加減してもらおうなんて思うな

彼がEちゃんに話したことは以下のようなことだったそうです。

君はプレゼンの時いつも「この分野の知識はまだ浅くて・・・」とか、「まだよく理解していないんですが・・・」とか言うよね、それはもう止めなさい。

僕はこの仕事をもう20年以上やってるけどね、正直会議でみんなが話してること、知らないことだらけだよ(笑)だけど、知ったかぶりをするのさ。その時はそれでいい。会議が終わった後、自分でリサーチして追いつけばいいことなんだ。

もし僕がそこで「すいません、○○ってなんですか?」なんて聞いてみろ、「こいつ大丈夫か??」ってなってしまうだろ?

分からなくても、知らなくても、とにかくフェイクでもいいから自信満々に振舞うんだ。
そうしていくことで、自分も成長できるし、人にも信頼されるようになる。手加減してもらおうと思って、最初に言い訳するのは逃げていることと同じだよ。

偉い人だからこそ、「知りません」とは言えないですからね。
でもこれはとても大事なこと。
自信は相手に安心感を与えられる・・・ただそれが口だけにならないように、常に勉強は必要なわけですが、自信満々でいつも振舞うことで、自分にも良いプレッシャーを与えて成長していくっていう理想的なスタイルですね。

Eちゃんが頼もしくなってきた

ホント、たった2年のことだったけど、一緒に働いてた時よりもずっとずっと成長したなーって思いました。

会社にはこうやって彼女を優しくもビシバシ鍛えてくれるような人がいなかったし。というか、新人を育てられるほどみんな余裕がなかったというのが実情でした。

やっぱり若い人は一社目は大手に入るほうがいいかもしれませんね。

それにしても、話し方や行動も自信に満ち溢れていて、「Ayakaさん、プログラムって実は簡単なんだよ!」なんて軽く言い放つようになり、なんだかもう雲の上の人になっちゃった感じですw

今度は私がおごってもらう番だな・・・w

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