損得で考えるのはやめてみよう。優しい気持ちは連鎖する。ボランティアの話。

 

餅つき

photo credit: CookieM via photopin cc

どもー、みなさんお疲れ様です。
FLAT 23の住人Ayaka(@LadyBBA2014)です。

先日、日本人の集まりで、季節にちなんで餅つきのイベントがあり、私はボランティアとして参加しました。
その時に感じたことを書いてみます。

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素直にありがたいと思った

海外で暮らしながら、子供たちに日本語を教えたり、文化を教えることはやっぱり難しいです。学校の社会科の授業を思い出してみてください、教科書に「熱帯雨林気候」がうんぬんと書かれていても、実際に経験したことのない、見たことのないものは単なる知識で終わってしまいます。

だからなるべく、子供たちに日本の文化を体験させたいと考えるのが親心。ですが、海外では個人的にできることは限界があります。餅つきなんて特にそうです。杵や臼を個人で持ってる人なんて日本でもなかなかいないですから。

それが、今回このイベントで、イギリスに居ながら子供たちが餅つきを体験できたんです。子供たちは一人ひとり大人に手を添えてもらってお餅をつきました。みんな目をきらきらさせながら・・・正直、普段子供はうぜぇーと思っている私ですがw、その光景に密かに感動していました。

また、このイベントは保護者たちの「子供たちに日本文化を教えてやりたい」って言う、気持ちだけで成り立っていることにも心打たれたんです。異国の地でこんな風に子供たちが貴重な体験ができるなんて、本当にありがたいと思いました。

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町内会や子ども会、私もいろいろお世話になった

この餅つき大会で、昔のことを思い出していました。
日頃は忙しい町内の大人たちが集まって、キャンプやお祭り、ラジオ体操など色々やってくれてたなって。

子供だったから、特に何も思わず当然のように楽しんでいたわけですが、「子供たちの為に」っていう親たちの一所懸命な気持ちとかそこにはあったんだろうなって、大人になって今しみじみ感じたんです。

別に1円にもならないことです。ですけど、損か得かなんかで行動してたらアカンで、って私は思います。

学校行事で、「なんで保護者がこんなことまでしなきゃいけないの??」って言う人がたまにいます。確かにそう思うこともありますが、学校だけで賄いきれないことは保護者がサポートしてもいいじゃないですか。ねぇ。

私たちも昔は沢山の大人たちに見守ってもらったことを思い出して欲しいです。
そして、将来子供たちが同じようなことをしてくれたら、これほど嬉しいことはないなーって思いました。こういう気持ちの連鎖はずっとこの先も続いて欲しいって思います。

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