海外に出て初めて分かった!日本の凄いところ5つとそれはどうなの?って思うこと。

  更新:2015/01/16

日本

photo by pakutaso.com

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久々に早起きできたFLAT23の住人、Ayaka(@LadyBBA2014)です。夏休みで日中は子供たちとべったりなんで、早起きして一人の時間を過ごしているときが至福のときです。コーヒー美味しいなー。
 
ロンドンで暮らし始めたとき、日本では当然のことがそうではなくて、戸惑うばかりでした。最近はその不便な生活に慣れてきたせいか、ちょっと物事がスムーズに運ぶだけで「今日はラッキーだった」とか「(ロンドンの人も)頑張ればできるやん」とか満足度のレベルが下がりつつありますw そんな私が感じる、日本の凄いところ5つとその弊害について感じたことを書いてみます。

日本はやっぱりサービスが凄い

1.スーパーのレジの半端ない仕事の速さ

とにかくどこのお店も仕事が速い。特にスーパーのレジの人。

「○○円が1点、△△円が1点・・・」ピピピピピーーー

高速です。それを見てうちの子供が一言

早っ!!

そうです、こんなレジの人こっちで見たことないw あんな機械みたいな対応もちょっとどうかとは最近思ったりもしますが、お客さんを待たさない!という心構えは凄いです。

ちなみにイギリスのスーパーのレジ担当さんは座ってます。立つ理由はそもそもないですもんね。でも初めて見たときはちょっとびっくりしました。

2.いくら安い店でも対応が丁寧

日本ではファーストフード店であろうが、ファミレスであろうが、単価が安いお店でも接客がとても丁寧ですが、こっちでは違います。

良いサービスを受けたければそれなりのお金を払わないと無理。これ鉄則。なので、日本を訪れた友達(外国人)はそのサービスに驚いていました。

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3.電車の時刻表が正確すぎる

これね、本当に日本凄いですよ。当たり前だと思ってたら大間違い!そして数分遅れでもアナウンスが流れますよね、あれも凄い!

ロンドンの地下鉄は昔よりかはマシになりましたが、待てど暮らせど電車が来ないとか、突然途中下車させられるとか、そもそも運休している・・・なんてことは日常茶飯事です。またストライキも1回始まると長いです。
遅刻の言い訳に「電車が遅れた」が普通にまかり通ります。

4.24時間営業

24時間営業のコンビニ、あなたの家の周りに何軒ありますか?もちろんこちらにもありますが、個人商店かガソリンスタンドにくっついてるお店かどっちか。売ってるものはそそられないものばかりなので、わざわざ夜中に買いに行きたくなるようなもんはありませんw

また、イギリスではレストランやパブは11時くらいで閉まります。(24時間の店も一応あるけど少ない)日本のように遅くまで働く人があまりいないので、需要がないんでしょうね。

5.年中無休

お正月くらい休めば?と思いますが、開けるということはニーズがあるということなんでしょうか。

まとめ

書き出して気づいたこと

便利、快適、丁寧、早い・・・慣れてると当たり前のことかもしれないですが、日本を長く離れていると「日本って凄いなー」って思うんです。

でもこの便利さの裏には、酷使されてる人もいたりするわけで、ちょっと素直に喜べないところがあります。一分一秒も待ちたくない!とか、こっちは客なんだから!というユーザー側とお客様は神様と崇める会社側・・・ブラック企業が多いと言われる所以が身近なところでも感じられるわけです。

外に目を向けてみる

もっとリラックスすべきですね、日本人。私もそんな一人だったんですが、国外に出て色んな価値観と出会って、人生大きく変わりました。生活は「ちょっと不便」くらいが丁度良いんだと言う事。自分が他人に対する期待を少し我慢するだけで、自分も楽になれる。そういう緩いリンクを若い人が海外から日本に輸入してくれたら、自ら命を絶つ人や鬱病が一気に減るんじゃないかな?って思います。

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