10 to 11 とは一体何?ちょっとややこしいイギリス英語の時刻の言い方。
photo by winnond
あなたは英語の授業で時刻の言い方をどんな風に学びましたか?
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1時30分ならone thirtyとか、5時50分ならfive fiftyとかそんな風だったかと思いますが、イギリス英語ではこれ以外にも表現の方法があり、その言い方の方が主流だったりするので初めはちょっと混乱しました。イギリス流時刻の言い方を今日はご紹介します。
10 to 11とは一体なんぞや??
「10 to 11」これは実は時刻を表す表現です。
だからと言って10時から11時という意味ではありません。
この場合は11時10分前、すなわち10時50分を意味します。
長い針が12の数字に向かって行ってる感じを想像すると少し分かり易いかもしれません。あと10分したら11時だよ~っていうイメージで。
10時5分前(9時55分) | five to ten |
10時10分前(9時50分) | ten to ten |
10時15分前(9時45分) | quarter to ten |
quarter(1/4)は使い慣れてないと一瞬「????」となります。特に電話w 60分の1/4、すなわち15分を意味します。
もちろんnine forty-fiveでも通じるので、それでいいじゃん!って思うかもしれないんですが、イギリスに住んでいるとこの言い方で時刻を言う人が圧倒的に多いので、自分でも使い慣れておいて、人から聞いた時にでもすぐに理解できるようにしておくといいかもしれません。
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では10時5分過ぎの場合は?
「○時△分過ぎ」と言いたい時はpastを使います。
10時5分過ぎ | five past ten |
10時10分過ぎ | ten past ten |
10時15分過ぎ | quarter past ten |
10時30分過ぎ | half past ten |
half は pastの時しか使ってるのを聞いたことがないので、11時30分前(つまり10時半)と言いたい時はhalf past tenとなります。
難しい言い方ですが、時刻の言い方はGPやレストランなどの予約、デートの待ち合わせ、会議のスタート時刻などなど様々なシーンで使われます。是非覚えて下さいね。
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