小学生の男の子の反抗期。その対処法とは?

 

こんにちは。
FLAT 23の住人Ayaka(@LadyBBA2014)です。

男の子の子育て、最近難しいなと感じています。

息子は「外では」非常に良い子なので、それは立派なのですが、家だとどうも素直でなく、最近は本当に手こずっていて、最後には私が感情に任せて怒り狂って、彼を傷つける日々。

母親としてこれでいいのか・・・と自己嫌悪に陥ったり、何か困ったことがあるとすぐに夫の方に行くのを見て、私じゃダメなのね・・・と落ち込んだり。

そんな時に、「小学生 反抗期」でググったら、面白いサイトを見つけました。

お坊さんのQ&Aサイト hasunoha

ヤフー知恵袋の回答者がお坊さん版と言ったところでしょうか。

こんなQ&Aがありました。

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母親失格、息子への接し方が分からないという質問者さん

母親失格 息子への接し方がわからない。

まさに同じくらいの男の子を持つお母さんです。
息子さんがお母さんに反発し、言うことを聞かない。
反抗心が芽生え、口答えするなどはほとんど同じで、悩みも一緒です。

息子を怒鳴ってしまう。こんな大声出したくない
こんなキツい言葉言いたくない
反発し、生意気な口を聞 少も言う事を聞かない息子に
結局 怒り 手が出てしまう。
怒るではなく叱る。私のしている事は怒り。
ただ苛々したストレスを息子に発散しているだけなのは
わかっています。

こんな悩めるお母さんに回答した一人のお坊さんの言葉が身に沁みました。

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男の子は目に見えない「角」を持っている

この回答、とても素晴らしいなぁと思ったので、私の中の永久保存版として、こちらにそのまま引用します。

丹下 覚元(たんげ かくげん)さんというお坊さんが回答しています。

男の子には肉眼では観えませんが「つの」みたいな突起物があります。
動物でいうとサイや牛やシカのツノ、鳥のくちばし、カブトムシの角、クワガタのハサミ、犬やオオカミの牙にあたるような、❝何か❞が生えています。
それを磨いたり、伸ばすことが男の子が男の子として生まれ、男の子として生きる喜びなのです。
あなたは母親として「あ、この子のツノはきっとコレだわね」と長男・次男それぞれのツノを感じ取れされすれば、失格ではない。
日曜日の朝のアニメをご覧ください。
女の子向けアニメは、プリティ、カワイイ、キレイ、ビューティー♡
男の向けアニメは、冒険、ヒーロー、勇気、強いもの、カッコイイもの。
ですが、人によっては必ずしもわかりやすい形でない場合があるのです。
そのたくましいツノ、もしくは繊細なツノを磨いてあげるように育てることが親の使命。
それさえ分かっていれば立派なカーちゃんです。
例えば亀田三兄弟のように兄弟そろってみんな腕っぷしが強く、喧嘩っ早いならば、それはそれで個性。そこを上手に最大限に引き出してあげた事が亀田三兄弟の親御さんの育て方が上手だったのではないかと思います。
男の子は、自分の弱さの限界は知ってますから、そこを責められると弱い。でもそこは責めてはいけないのです。
顔を気にしている女の子に「アンタは私の娘だけど本当にブスね」というくらいデリカシーが無いことです。
男の子のツノとなるプライド、自尊心、誇りを削るような言い方をすれば当然、反発が生まれるわけです。
上手に叱る人は、叱っていません。必ずしも叱る必要、怒る必要などないのです。
・感情的に「冷蔵庫ちゃんと閉めなさい!」ではなく冷静に「冷蔵庫開いてるよ」
・「何度言ったらわかるの!」ではなく「こうしてくれると助かるわ」
・時には、自ら行動して見本を示して本人に「(あ、いっけねえや)」と悟らせる。
叱るのではなく、自主性を尊重し細かい干渉は不要。
出来るようになったらプロセスでも「できるようになってきたねえ」と褒めてあげる。
そうすれば男の子は傷つきません。いじけません、反発もしません。
まずは兎にも角(かく)にも角(つの)観察からです。
世間一般常識的には、角(かど)が立つようなことでも、長い眼で観ればそれが本人の身を守る角(シンボル)となるのです。その度量を母親は持っている必要はあると思います。

この回答を読んで、スーッと心に沁みました。
私のやってきたことって、ただただ息子のダメ出しだけをせっせとやってたんだなと。

そして彼自身も、大人に少しずつ近づこうとしている成長の中で、自分でもコントロールできないモヤモヤした気持ちが、きっとあるんでしょう。「プチ・尾崎豊」みたいな。

「~しなさい」、「ダメ」は少し封印して、息子の角(つの)とじっくり向き合おうと気持ちを切り替えるきっかけになりました。

Ayaka的まとめ

いかがでしたか?
小学生の男の子の反抗期にぶち当たってる方にぜひ読んでもらいたいです。

追記)
SNSで友人にこのQ&Aを教えたら、「成長に応じて角は変化するよね。この先、角は何本あってもいいね。」と言ってくれ、なんだか感動しました。

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