【子育て】我慢する力って必要なのだろうか。嫌な部活を続ける意味。
こんにちは。
FLAT 23の住人Ayaka(@LadyBBA2014)です。
嫌なことから逃げずに我慢する力って子供が大人になる段階で必要なのだろうか・・・
色々と疑問に思うことが身近であったので書いてみたいと思います。
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モラハラコーチのいる部活を辞めたW君
私の友達の息子W君はとある部を辞めました。
理由は指導者とは思えないコーチからのモラハラでした。
強いチームだったので、コーチからの指導に熱が入るのは当然ですが、指示通りに動かなければ激怒、良かれと思ってやったことがミスすると激怒・・・。
この繰り返しで、チームの子供たちはコーチから叱られないプレイを意識していて、例え絶好のチャンスが来ても攻めないスタイルだったそうです。
その中でも、W君は自分で考えて、感覚的にプレイする子でした。
当然ミスも起こることがあるわけですが、コーチはそれを許さない。人格を否定されることまで言われ、親御さんにも「アンタの息子はバカだ」とも言ってきたそうです。
私ならこの時点で即クレームですが、こういうこと黙ってる親御さんが多いのかな・・・
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我慢が人の心を育てるのか?
こんな部活でも、それを容認してる保護者の方はいらっしゃるようです。
今時あんな厳しい先生はいない!社会に出るともっと厳しいんだから、今からここで勉強させてもらえる良いチャンスじゃない!
こんな風に平然と言う母親もいるそうです。
厳しいのと暴言は違うんじゃないですかね。
そんなの全然勉強にならないと思うんですが・・・
むしろ、他人にこういうことしちゃう人になっちゃうんじゃないの?って思います。
社会に出たら確かに厳しいことって沢山あるけれど、自分に合う場所を見つける嗅覚と自立していける力、コミュニケーション力をつけておけば、こんな苦行に耐えなくてもいいんじゃないかなぁ。
逆に変な耐性が着いちゃうと、自己肯定感や自信がなくなってしまって厄介だと思います。
まともに指導もしないで怒る、バカだと罵る、恫喝する・・・こんなのでは技術力も心も育たないんじゃないでしょうか。続けるメリットがどこにも私には見つけられず、W君が辞めて本当に良かったなと他所の子供さんながら思いました。
元プロ野球選手の桑田真澄さんの言葉
日本中、何百というチームを見てきたけど、
子供達を怒鳴り散らしている指導者ばかり。
怒鳴らないと理解してもらえないほど、私には指導力がないんですと、
周りに言っているようなもんだよね。
そんなことも、わからないのかね?
恥ずかしいというか、あまりにもひどすぎるよね。
そりゃぁ、叱らなければいけない時もあるよ。
でも、試合中、練習中、最初から最後まで、怒鳴ることないよね。
その情熱は、素晴らしいと思うんだけど、方向が間違っているよね。
それだけ情熱があるのなら、もっと勉強して知識を身につけるべきだよね。
もっと怖いのが、知識はあるけど、その知識を間違って使っている指導者だよね。
どちらのタイプの指導者にも、
他人の大切な子供を預かるんだから、最低限の知識を身につけ、
知識があるのであれば、正しい方向に使ってほしいよね。
このことを、声を大にして、お願いしたいし、そろそろ「気が付いて」ほしいね。
大きく頷きました。
恐怖で支配して言うことを聞かせるんじゃ能がなさすぎる。
勝つためだけがスポーツじゃない
結局そのコーチは勝つことだけに執着してる人なんでしょう。
それって子供たちは楽しいんだろうか・・・まだ幼い彼らは他の世界の存在を知らないから、そういうものだと受け止めて行くのかな・・・だからこそ大人が導いていくことって大切だと思うのです。
私にとって部活動は、チームで助け合って一丸となって楽しめるものであってほしいと願います。
いい空気が流れるチーム、良い指導者の下には自然に勝利の女神も降臨するはずです。
Ayaka的まとめ
それにしてもびっくりする・・・
こんなモラハラオヤジが子供たちを指導してる事実に。
そしてそれをのさばらしたままにしている保護者にも。
もっと自分の意見言おうよ、おかしいことはおかしいって言おう。
そんなところで耐え忍んで、子供にとって将来何もいいことなんてない。
人格形成に一番大切な時期に、こんな無責任なことやってる人に付いて行く意味が分からないです。
逃げるが勝ち、逃げてもいいと思います。
そうやって、自分にピッタリのものを見つけていけば良い。
耐えてナンボ!みたいな昭和な考えはそろそろ捨てて、楽しく悩まずにやれることを探すのが一番いいよね?
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