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「イギリスでフリーランサー」なんて言うとカッコ良く聞こえるかもしれませんが、誰でもなれます。

※イギリスで合法的に働けるビザを持っていることが前提のお話です。

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まずは手続き

日本でもそうですが、働いて収入を得る以上は国に税金を納めなくてはいけません。

イギリスは HM Revenue & Customs というところが取り仕切っていますので、事業を始める前（もしくは始めてから3ヶ月以内に）登録しなければいけません。闇でやってて見つかった場合は罰金が科せられます。

詳しくは下記のページで丁寧に説明してくれてるので、参考にしてみるといいでしょう。

How to register as self-employed in the UK | eHow UK

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子育てブランクと社会の現実

元々は日本語教師だけをやっていましたが、平日の昼間にに全く需要がないので（学びたい人は学生さんか働いてる人が多い）、オフィスワークを探し始めたんですが、社会の現実は厳しかった・・・子育てしてたこの7年間は無職同然のような扱いになっているのか、どこにCV（履歴書）を出しても相手にされないし、最新の仕事であるフリーランスの日本語教師という経歴はオフィスワークでは全く武器にならないようでした。

いやいや、この7年間、何もぼーーーっと生きてたわけではないし、ITスキルだってちゃんとキープしてる、子育て中に英語や日本語教師の資格も取ったのに・・・なんだろうな、この敗北感・・・すっごい落ち込みました。

だったらもういいよ！！

ということで、日本語教師を続けながら、平日の昼間にできる仕事・・・と考えたのが、元々の専門だったWEB制作。しかしこれも結構なブランクがあるので、どうだろうか・・・とも思ったけれど、たまたま友人がWEBデザイナーを探していたので、私が引き受けさせてもらい、それがいいスタートになりました。

フリーランスと主婦業は相性が良い

収入に安定性はないものの、時間に縛られないフリーランスという働き方を選んだことは賢明な選択だったと今ではすごく思います。私のCVに見向きもしなかった日系企業よ、ありがとう！（笑）

子供の学校の行事ごとがある度に、会社にお伺いを立てて休暇を取る必要もないし、自分の裁量で仕事の運びを決められるのは一番のメリットです。

誰かの役に立ちたい

子供がいる以上、主婦業ってなくてはならないものですが、やっぱり社会と繋がっていたいし、誰かの役に立てたらな・・・ときれいごとじゃなくて、そう思うんです。自分のペースで子供たちの成長を見守りながら、私自身も楽しんで働ける方法を模索中です。