日本の常識はイギリスの非常識。日本人がイギリスでストレスを溜める原因。

  更新:2015/01/16

ストレス

photo by stockingimage

久々にお灸をしてみたら、我慢しすぎて水ぶくれになってしまったAyaka(@LadyBBA2014)です。お灸ってババ臭いイメージあるかもしれないんですが、これが結構良いんですよ~。肩こりとか冷え性とか色々な諸症状に効果あり!お灸のことについてもまたどこかで書きたいなと思います。

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さて、今回のネタはストレスの話です。イギリスで暮らし始めた日本人のあるある「不便」、「思ったようにならない」、「(人が)適当すぎる、対応が遅い」など・・・こういうことでストレスを感じます。かく言う私もそんな日本人の一人でしたが、考え方一つでストレスがなくなるっていうお話を書いてみたいと思います。

ストレスの原因は実は自分にもあるということ

言わなくても理解できるのは日本人だけ

日本を飛び出して初めて分かったことの1つ

日本人は言わなくても理解できる、行動できる優秀な民族である

ということ。

「常識」と言われるものを幼少期から叩き込まれているし、自分の権利よりも他人への思いやりを優先することが美徳だという風潮があります。

でも、考えてみて欲しいのが、ここは日本でないということ。

昔、こんなことがありました。

過剰な期待を捨てて、思いを伝える

隣人が夜中11時からいきなりDIY。しかも大音量でラジオまで

びっくりするけど、日常茶飯事ですw

日本人の「自分の権利<他人への思いやり」規定を完全に無視ですw

で、ここで海外生活に慣れてない日本人の発想として

もうすぐ終わるだろう
言わなくても分かるだろう
今日だけだろう

というのがあり、しばらく我慢します。

でも10分経っても20分経っても作業が終わりそうにない。こっちはイライラしてるのに鼻歌まで歌ってやがる!!ぎゃーーー!!ムカツク!!日本じゃこんなことありえない!!

ってなるんですが、じゃあ言おうよって話。日本人は尋ねないで、いつか気づいてくれるのをひたすら待つんですが、そういうことを察する感覚を持ってる外国人はほぼいないと思っておいた方がいい。そう思っていると気が楽です。過剰な期待を何度も裏切られることでストレスが溜まるんですよね。

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で、なかなか工事が終わらないから隣の住人のドアをノックにしに行きました。でもトンカチやってるし、音楽がうるさくて全然聞こえてないwww

仕方ないのでフラットから出てドアベルを押しました。

「あのー、隣に住んでる者なんですけど、もう11時半ですよ。すごくうるさいから工事をやめてもらえますか?」

すると驚愕の返事が!!

「OK!わかった。あと5分で終わる」

ええええええええええええええええええええええええ!!!!

結構我慢してたんだよなー、私。普通だったら「すいません、すぐやめます」だろう・・・でもそれもまた過剰な期待だったりするんですよね。

「言われてから初めて気づく」ケース、「何も言わないから大丈夫だろう」という考え方で行動してる人が多いので、もしこれで何も言わなかったら夜中じゅう作業してたでしょうね、この人。こういう事は早めの処置が必要なので、気になるなら我慢しないですぐに言う。これに限ります。

まとめ

日本人の常識を国外に持ち出してはいけない。
過剰な期待は捨てる。
納得できないことはすぐに尋ねる。

こういうことがストレスを溜めないポイントかなと思います。

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